工芸教育法Iの課題1
<添削期間:1週間以内。早い。>
課題1は「身近な幼稚園児、もしくは小学校児童の工作作品2点を取り上げ、工芸教育の視点から解説すること。」
はい!
我が家の工作男子(4歳)が役に立つときがきましたよ!
ネタには困りませんよ!!
産んでよかった!!!
教科書を50ページほど読んで。
泥団子も工芸品ということだったので。
粘土で作った太陽系と、折り紙で作った鯉のぼりでいきました。
鯉のぼりは今年絵と工作あわせて50点ほど作ってたな。。。
来る日も来る日も鯉のぼり。。。
教科書に書いてあった「工芸教育の本来の姿は『制作物に込められた思想や感性を学び、自らの人間としての成長に生かすこと』」「人はものをつくる生物であり、つくることで自らを確認する存在である」という言葉は興味深かった。
でもテストのために学習指導要領を読み込んでみると、またちょっと違うような。
まぁいっか。
多くの教職系の科目と同じく、工芸教育論も即返ってきましたよ。
で、
添削の第一文に。
「今回の二つの作品を見て,まず4歳のお子さんが今とても幸せな安心のできる環境で生活していることが感じられました。」
と書かれていて。
聞きました?
泣かせるでしょ?
涙にじみましたよ。。。。。
めっちゃくちゃうれしかった。
もうこれだけで教職に払った10万円モトとれた。
まぁただ紐やら紙やら画材を自分で取れる場所に置いて私の手を煩わせないようにしているだけだけど。「どこ?!取って!!」って執拗に言うので。
「鯉のぼりは外すと嫌がるのでいまだに飾ってあるとのことですが,自ら作ったものが尊いという感覚はすでに幼児期からあり,大人になってもその思いを持ち続けることが大切。工芸教育が目指すべき本質もそこにあると言えます。」
とのこと。
了解です、教授!
あれ?育児相談室じゃないわよね。
工芸教育論よね。
https://m.youtube.com/watch?v=0x_dGY-DdtQ
↓その息子の工芸作品。保育園児でもOKだった。
工芸論の課題2
何か関わりのある重要無形文化財についてレポートしなさい、という課題。
重要無形文化財に関わり・・・ない。
ベットタウン在住の私に、、、ない。
というわけで、一番近いけど一度も行ったことのない東秩父の細川紙を調べました。
工芸2で和紙の凄さに舌を巻きまくったので。
ほぼネットで調べる形となってしまいましたが、面白かった。
細川紙、なんと後継者を公募をしている。
20年間従事すれ、ば重要無形文化財保持者になれるらしい! 私も人間国宝に!?!?!?
と盛り上がりつつも。
細川紙の跡を継いだ方の 「後継者がいないのではなく、販路がない」という話が印象的でした。
日本の和紙は世界でも類をみない素晴らしい紙なのにな。。。
とはいえ、我が家も襖も障子もない。。。
「私が教師になったら和紙づくり遠足して、その和紙を生徒に揉ませに揉ませまくってランプシェード作る!」 と意気込んでレポートを〆たらA判定でした。
是非実現させてください、とのこと。
ええ、是非とも。。。