ムサビ通信学び尽くすぞ!ブログ

武蔵美通信学び尽くす様を綴ろうとしてたけど、疲れました。卒業して資格も取れたので全教科復習が目標のBlog

色彩学の課題4

色彩学の課題4!

色彩と言葉の課題を10人以上に聞いて集計的な。

<添削期間:2週間ほど>

 

娘が生まれてすぐにとりかかっていたのに気づけばダラダラ1年9カ月もかかりました。

娘はその間すくすく育ち、走って喋ってイブサンローランのパチ物服を好んで着ている。ギャルか。

 

ギリギリ10人集めましたよ。

父母夫私、友人6人。

googleフォーム使う〜?等等考えたものの、結局教科書通りに封筒でやりました。

10セット作ろうとしたものの、封筒110枚必要だし言葉切るもの面倒。

なので、3セット用意して使い回しました。

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↑30代・事務職の女性の回答

 

職場の人が面白がってやってくれたのでありがたかった。

 

集計はExcelとの闘いに。

バーっと全部のワードを色別に重複していてもとりあえず打ち込んで、COUNTIF関数を使って集計した気がする。

10人だと%に直すときに楽ちん。

 

がたがた1800文字以上にしてレポートを提出。

教科書の各国各世代の色の捉え方が興味深かった↓

●教科書の結果との比較し気づいたこと 私が実験した被験者は3〜40代の年齢が多かったが、「死」が黒色と感じたり、「熱情」が赤色と感じたり、「自然」が緑色と感じる点で、アメリカと日本の学生との共通点があって意外だった。 紫色が、アメリカと日本の学生はネガティブに感じている人が多かったが、私が実験した3〜40代の被験者はそこまでネガティブに捉えていなかった。経験値があがり、心配事が減って生きやすい年代なのかもしれない。 「青」は、教科書にも記述されているアメリカの調査のような、イギリスとその独立国の国旗の色が青ベースなように宗教の心を刺激するような「信任」「協力」「調和」「献身」のような言葉は選ばれておらず、「男性」「男友達」「涙」「理論」「確信」の順で男性的なイメージが強かった。 「黄」も、教科書にも記述されているアメリカの調査のような、過去にナチスユダヤ人に黄色い腕章をつけるように強要した時のような「嫉妬」「嫌悪」「権力欲」のようなネガティブな言葉は選ばれておらず、「成功」「願望」「冗談」「利益」「仕事」という順で良いイメージが強かった。みんなタイ料理が好きで、タイ料理屋では国王のシンボルカラーの黄色がよく使われているからではないかと推測する。 教科書には「高彩度色は有意味度が多い」と記述されているが、今回のアンケートの結果で選ばれた言葉の数の順位は1位が「黄」で118個、2位が「灰色」で113個、3位が「青」で101個で、「黄・青」は高彩度色だが「灰色」は低彩度色のため、そこまで顕著ではなかった。 「黒」は「嫌悪」「損害」「夜」「盗み」「殺人」「悲惨」「死」「憎悪」とネガティブな意味に捉える人がかなり多く、これは「千々岩英彰/ 著『色彩学概説』東京大学出版会 2013 年」の口絵9の色彩感情空間の図に見事に当てはまっていた。 「紫」はアンケードでは「優雅」という言葉が一番多く選ばれていたが、教科書のアメリカと日本の学生のアンケートにはどちらも「優雅」は入っていなかった。私の知人は歴史好きな人が多く、紫は日本の昔の身分の高い人が使えた色だと知っていたからではないかと推測する。

 

結果Aでした。

添削は特に可もなく不可もなし。

Excelって便利だ! 最近美術の勉強というより、情報処理の勉強って感じ。